障がい者雇用
一人ひとりが安心して働ける環境づくりを目指しています
CAPSが考える多様性
Diversity in CAPS's
その人が安心して働けるように、 その人の良さが活きるように
私たちは従業員一人ひとりを尊重し、安心して働ける環境づくりを大切にしています。 そのため、環境調整や改善策の共有を行い、就労支援施設とも連携して安定した就労を支えています。 「多様性」という言葉にはどんなイメージがありますか? CAPSグループでは、障害や病気だけでなく、SOGI(性的指向・性自認)、背景、家庭環境、生活スタイル、価値観、宗教観など、さまざまな違いを多様性と捉えています。 私たちは多様なバックグラウンドのある従業員一人ひとりが力を発揮できる職場を目指し、「どうすれば安心して働けるか」を共に考えながら障がい者雇用を促進しています。 ぜひ私たちと一緒に、CAPSグループで自分らしく働きましょう!
代表取締役社長メッセージ
Message
いつかこのコーナーがなくなるその日まで
CAPSグループでは、障がい者雇用を積極的に推進しています。私が社会人となった頃の日本では、「障がい者雇用」という言葉を耳にすることは稀でした。障害者雇用促進法が存在しても、実際には社会に定着しているとは言えない状況でした。しかし、今では障がい者雇用は社会の常識となり、その内容が問われる時代に突入しています。 障がい者雇用の認知が時代とともに広まったように、社会の常識も少しずつ変化しています。今、CAPSグループの障がい者雇用に関連して私が思い描くのは、いつか「障がい者雇用」という言葉が再び聞かれなくなる日です。それは、30~40年前と同じように見えて、まったく異なる未来を意味します。
数十年前には「女性活躍」の成功例が少なかったものの、近年では管理職比率が高まり、性別を重視しない社会が形成されてきました。また、社会から孤立していた「オタク」が日本を代表する文化となったように、私たちはこれまでも少しずつ常識を変えてきました。きっとこれからも、常識を変えていくことでしょう。 時には技術を駆使し、時には思いやりや想像力を用いて、新たな常識を生み出していくのだと思います。 誰もが自分が自分のままでいられる世界を迎えるその日まで、障がい者雇用の推進を一時的な“コーナー”として、共に考え、前に進んでいくことができたら、その日は案外近いのではないのではないかと思います。
CAPS代表取締役社長 鶴谷 武親
サポート内容
Support
CAPSグループのサポート内容
ご本人の配属部門との仲介
ご本人との定期面談
ご本人が利用する支援機関との 連携や定期的な三者面談
定着支援費用の会社負担あり ※要ご相談
上記の他に必要と判断するものについては、都度サポートを検討したり変更したりすることも可能です。
ダイバーシティ推進室とは
About Diversity Promotion Office
ダイバーシティ推進室では、障がい者雇用の促進をはじめ、多様なバックグラウンドがある従業員一人ひとりが、それぞれの能力を最大限に発揮できるよう、社内制度の整備や職場環境の改善に取り組んでいます。 当室のメンバーには、就労移行支援事業所にて支援員として勤務経験者、産業カウンセラーの資格所持者、企業在籍型職場適応援助者(ジョブコーチ)の研修修了者がいます。これらの経験を活かし、従業員一人ひとりの個性や強みを最大限に引き出すためのサポートを行っています。何かご心配なことがございましたら、お気軽にご相談ください。
実際に働いている人の声
Case study
M.Kさん
コーポレート部門 総務部
障がい種別:精神
2022年12月アルバイトで入社し、2024年10月より正社員登用
主な仕事内容を教えてください
事務作業がメインです。内定者向けの入社キットの作成・発送業務、支払い申請業務、辞令対応業務など。また、社内報プロジェクトにも参加しており、取材や記事作成を通じて情報発信に携わっています。さらに、自身の得意分野を活かし、オフィススタッフ向けにGoogle Apps Script(GAS)の勉強会を月1回開催。講師としての経験も積ませていただいています。
入社の決め手を教えてください
自身の受け入れができそうかという企業としての「可能か不可能か」という視点だけではなく、体験実習で私自身の人柄や働きぶりを見ていただき、「一緒に働きたい」と言っていただいたためです。ここでなら、単に”働く”だけではなく、”安心して長く働く”ことができるのではないかと思いました。
実際に入社してどうでしたか?
入社前は、症状が出た時に呆れられないか、働き続けられるかが不安でした。入社後は、周囲の方々も過度に心配しすぎず、放置しすぎず、程よい距離感で接していただきました。 症状が出たときも、相談にのってくださったり、何をしてほしいかを聞いてくださったりなど、”自分はひとりではない”と安心したことを覚えています。
今後の目標を教えてください
できる業務が増えてくると、成長を感じられて嬉しいです。 最近では、同じく障がい者雇用で入社された方に業務をレクチャーしたり、社内でPCの操作方法の講座を開かせていただいたり、定型業務以外の業務も任せていただりしています。 自分の得意なことと会社内で必要だと感じたことを結びつけてみて、実際に形になるとやりがいを感じるため、できることをもっと増やしていきたいです。
総務部
障がい種別:身体
2024年入社
未経験かつ車椅子であることもあり、入社前は不安もありました。しかし、在宅勤務で体調への負担が少ないことやチャットですぐに質問できる環境のおかげで安定した勤務を続けられています。 休みの日はボッチャや休息をしっかりとることで、コンディションの安定を図れています。今後も体調管理と丁寧な仕事を意識し、キャリアを積み重ねたいです。
労務部
障がい種別:身体
2023年入社
未経験からのスタートでしたが、障害特性に配慮した柔軟な職場環境のおかげで安心して働けています。 日々の通勤負担が少ない在宅勤務がメインで、1on1面談で細かな相談も気軽にできるため、不安なく業務に取り組めます。今後も丁寧に仕事を重ね、自分らしく成長していきたいと思っています。
人事部
障がい種別:精神
2024年入社
在宅勤務は初めてで不安もありましたが、障害に対する理解と配慮があり安心して働けています。 業務を確実にこなすことを心がけ、正社員を目指して日々スキルを磨いています。 退勤後はアニメや映画でリフレッシュし、充実した日々を過ごしています。
※部署により在宅勤務の割合は変わります
ご勤務までの流れ
Process to work
現在、主に就労移行支援事業所を通しての採用を行っています。上記は就労移行支援事業所との連携による採用ステップです。 直接このページからご応募される際は、2~4からのスタートとなる可能性があるためご了承ください。
よくあるご質問
FAQ
※求人を出していない場合も、当社にご興味がある方からのお問い合わせをお待ちしています。 ※今後は、就労支援機関である、障害者就業・生活支援センター、地域障害者職業センター、特別支援学校、障害者職業能力開発校などを利用される方の採用も前向きに視野に入れていますので、ご本人はもちろん、支援機関の方からのお問い合わせも歓迎しています。