最初のきっかけは、キャップスクリニックで非常勤として働いていた先輩からの紹介で、自分も非常勤で働いていました。
割と、キャップスクリニックの運営当初から、非常勤医としてスポット勤務をしていたんです。平日は、常勤先勤務が17時に終わり、18時から21時まで勤務をしていたり、土日や祝日で9時から21時まで勤務をしていたりと、自身の都合で診療ができるので、大変良いシステムだなと感じていました。
非常勤医時代に感じたのが、「自分にはこの一次診療のスタイルが合っている」ことでした。
高次病院では、ある程度決まった症状の患者さんが多いのですが、キャップスクリニックでは本当に様々な症状のお子さんと向き合うことになります。
それが自分にとっては面白く、大きなやりがいを感じるポイントでした。
すごく働きやすいと感じています。休みも柔軟に取りやすくオンオフの切り替えができて、フレキシブルに調整が可能です。
ご家庭の事情がある場合でも柔軟に対応してもらえるのは、医師として本当にありがたいですね。
自分は15時から21時で勤務していますが、それ以外の18時間が自由時間ですからね(笑)
前職ではなかなか叶わなかった、プライベートの時間や自己研鑽の時間も確保できています。
また、キャップスクリニックでは、医師一人ひとりが孤立して業務をしているのではなく、さまざまなバックグラウンドを持つ医師たちが在籍していて、お互いを支え合う風土があります。
急なお休みも「お互い様」の空気感があるのがありがたいですね。そうした環境が、柔軟な働き方を実現しているのだと思います。
キャップスクリニックは「看護師さんが中心で回っている」という印象を持っています。それくらい、信頼できるスタッフが多くて相談しやすい雰囲気がありますね。接遇研修や業務研修は、クリニックではもちろんですが、定期的にオフィスの担当部署が合同で行っているので、そういった教育面もしっかりしているからかもしれません。
フラットに、ざっくばらんに話ができる方が多いです。これはもしかすると自分のクリニックの特徴かもしれませんが(笑)、とても働きやすいです。
小児科って、症状の診療そのものだけでなく、親御さんが抱える不安や悩みに寄り添うことも大切なんですよね。そこに対して丁寧にコミュニケーションを取っていく必要があって、それが難しくもあり、やりがいでもあります。
繰り返し来院される患者さんも多くて、何度も診察を重ねる中で、少しずつ信頼関係が築けていくのを感じるんです。
「あ、ちゃんと伝わってるな」「安心してもらえてるな」って思えるとき、嬉しいですね。
説明の時間配分には常に気を配っています。
特に慢性疾患の場合は、薬の意味や効果までしっかり伝えるようにしています。ただ、混雑時はホームケアの説明などを看護師さんにお願いできる体制が整っていて、そこはとても助かっていますね。
365日運営しているキャップスクリニックならではだと思うのですが、様々な医師が診療に入るので、電子カルテの記載には気を遣っています。
誰が見てもすぐに状況がわかるようにメモを残すことで、他の医師が診療する場合でも、スムーズな診療が受けられるよう、心がけています。
リップサービスはせず、医学的に正しいことをしっかり伝える、という点は常に意識しています。医師として、当たり前かもしれませんが。。
患者さんやご家族の希望がある場合でも、それが医学的に妥当かどうかをきちんと見極めてお伝えする。
そういうスタンスは崩さないようにしています。
僕自身の感覚としても、多くの病気は一次医療機関で完結できることが多いと感じています。
キャップスクリニックのように、毎日夜遅くまで開院していてすぐに相談でき、頼れる一次診療の場が増えることは、患者さんにとっても大きな安心材料になると思います。そうしたクリニックが大阪府や他の地域にも広がっていくのは、非常に意義があることだと感じます。
地域の子どもたちとそのご家族が、いつでも安心して暮らせる医療環境を、一緒につくっていけたら嬉しいですね。

医療法人社団ナイズでは、キャップスクリニックにて小児科または内科の診療をご担当いただける先生を募集しております。
2025年以降も関東・関西にて新規開院予定!
開院予定:堺鉄砲町(堺市堺区) /長吉長原(大阪市平野区) /鶴見緑地(大阪市鶴見区)など
詳細はこちらのページをご覧ください。
また、応募前の疑問などございましたら、こちらからお気軽にお問い合わせください。