もともと年末年始にスポット勤務をしていたのがきっかけです。
実際に勤務してみると、小児科に特化したシステムがとても使いやすく、働きやすさを感じました。
特に電子カルテは、入力された体重に基づいて自動で処方量が出るなど、他にはない小児科診療に特化した細やかな設計がされています。
前職では外来と病棟を1人で担当しており、診療の合間に入院対応が入ることも多く、思考の切り替えが大変でした。
キャップスクリニックでは外来に集中できる環境になり、患者さん1人ひとりにしっかり向き合えるようになりました。
勤務スタイルも柔軟で、週4日勤務・週3日休みなど、自分に合った働き方ができています。
オン・オフの切り替えがしやすく、仕事も家庭も大切にできる環境です。
スタッフとは何でも言える関係性が築けています。
診療前の打ち合わせや準備物の共有もスムーズで、看護師さんのサポートも常にあるため、安心して診療に集中できます。
患者層は地域によって異なり、多拠点展開しているキャップスならではですが、外国人の患者さんが多いエリアもあります。
言葉が完全に通じなくても、身振り手振りや簡単な単語で十分にコミュニケーションが取れます。
各院には翻訳アプリが用意されていますが、ツールだけに頼らず、直接伝える工夫をすることで、かえって診療がスムーズに進むこともあります。
診療の中心はもちろん「子ども」です。
保護者さまと話すことが多い中でも、子どもを置き去りにせず、子ども本人にもわかるように説明をすることを意識しています。「このお薬はこういう理由で出しているんだよ」「こうやって飲もうね」と、本人に伝えることで、子ども自身の当事者意識が生まれると感じています。
また、医療はチームで行うものです。「医師1人では何もできない」という意識を常に持ち、看護師さんやクラークさんへの感謝を忘れず仕事に臨んでいます。

朝5:00に起床し、出勤前に子どもと一緒にゲームをするのが日課です。
6:30に自宅を出発し、子どもを学校へ送り、クリニックへ向かいます。
8:30頃拠点に到着し、スタッフとその日の予約状況や特別な配慮が必要な患者さまについて打ち合わせを行います。
9:00から午前の診療がスタート。
13:00~15:00の休憩時間には、診察室内でおにぎりやパンを食べながら軽く休憩します。
15:00から再び診療を開始し、21:00まで外来対応を行います。
21:00に勤務を終え、22:00頃帰宅。
夕食をとり、23:00には就寝するという流れです。
以前は病棟勤務もあり、外来と入院対応の切り替えで時間に追われる毎日でした。
今は外来に集中できる環境のおかげで効率よく働け、仕事と家庭の両立が実現しています。
紹介先の病院で治療を受けた患者さまが、後日元気な姿で予防接種に来てくれたときは本当にうれしいですね。
以前、中学生で虫垂炎だったお子さまを高次医療機関へ紹介したのですが、その後元気な姿で再来院されたときは、本当にうれしく思いました。紹介先で適切な治療を受け、回復したお子さまを自分が勤務するクリニックで再び見られることに、医師として大きなやりがいを感じます。
重症の乳児(生後1か月)を診たときも印象に残っています。
サチュレーションが70%と危険な状態でしたが、迅速に酸素投与し、安定させて紹介に繋げられたケースです。待っている患者さんの安全を守るため、どこで判断しどう動くか、瞬発力が求められる場面でした。キャップスクリニックではマニュアルが整備されているので、アレルギーによるアナフィラキシーなどの緊急対応時も、迷わず動ける安心感があります。
チームでの連携を大切にしながら、日々の診療に取り組まれているM.A先生。
開院直後からのチームワークと功績が称えられ、キャップスクリニック相模原はこの秋の総会で「新規開院No.1賞」を受賞しました。
総会で相模原の名前が呼ばれたときは、正直驚きました。
以前から、相模原は患者さんが多く来院される院だという印象を持っていました。
しかしそれ以上に、スタッフ同士の連携が非常に良く、自分自身も働きやすさを実感できていたことが、今回の受賞につながったのではないかと思います。
今後は、キャップスクリニックで管理医師となり、子どもたちの笑顔があふれる拠点をつくっていきたいと考えています。
「あそこのクリニックは雰囲気がいいね」と言われるような、明るく活気あるチームを目指しています。
そして、次の総会でも、受賞できるよう力を尽くしていきたいです。
キャップスクリニックに興味を持たれている先生へ。
小児科が好きな方であれば、ぜひ一度キャップスクリニックでの勤務を体験してみてください。
実際に働くことで、キャップスクリニックならではのやりがいと魅力を実感いただけるはずです。
医療法人社団ナイズでは、キャップスクリニックにて小児科または内科の診療をご担当いただける先生を募集しております。
2026年以降も関東・関西にて新規開院予定!
詳細はこちらのページをご覧ください。
また、応募前の疑問などございましたら、こちらからお気軽にお問い合わせください。